2022/2/23 野鳥観察2

こんにちはkanePです

 

冬休み以降、二男君と野鳥観察を始めてます。といっても週末に家の近所の河辺を中心に散歩しながら観察する程度ですが。。。
さて、前回紹介した時に引き続き、バンという鳥を見つけました。前回調べた時はその特徴から「バンの幼鳥」と特定していました。今回も同じような個体だったので、
「あっ、この前見たバンの幼鳥だね!」
と私が言うと、二男君は
「ちがうよ、バンのお母さんだよ!」
と言い返してきました。私は二男君が何を言っているのかわからず、少し考えました。でも、よく分からなかったので、もう一度
「この前見たバンの幼鳥だよね?大きさも変わらないでしょ」
と返しました。でも二男君は
「ちがうよ、この前見たのはバンの幼鳥だったけど、あれはお母さんだよ」
の一点張り。
「なんで?この前と同じ大きさじゃん。幼鳥じゃないの?分かるように説明してよ」
と私が言うと、二男曰く
「大きさは関係ないよ、くちばしの色を見てよ、あれはお母さんの特徴だよ。この前調べたの忘れちゃったの?」
との事。え、そうなの?と思いその場でスマホで調べてみました。すると以下の事が分かりました

  • 前回見たバンは写真を見返してみると確かにバンの幼鳥だった
  • 今見ているのはくちばしの色の特徴から確かにバンの親鳥(お母さんかお父さんかは不明)
  • 親鳥と幼鳥はそれほど大きさが変わらなない

完全に脱帽しました。前回見た時に私のスマホで1回調べただけで、二男君は横から軽く見ていただけだと思っていたのにそこまで読み取り、1か月以上経った今でも即座にその情報を整理して取り出していた!!!

うーん、すごい。子供の持つ、興味がある事に対する知識の吸収力や洞察力は測りがたいものがあるのだと感じました。少なくとも今の私にはまねできないです
ものすごく刺激を受けました

電車好きの子、歴史好きの子、漢字博士の子等の話を聞くと、レベルが違う世界と思ってました。でも、二男君も捨てたものではない、良いところを伸ばしていけたらなと思い起こす事ができました