2023/9/16 塾枠について

こんにちは、kanePです

 

長男の学校、二男の学校 それぞれでコロナやインフルが流行ってます。というか私の職場でもその両者が流行ってきています
なんというか、「5類になったのだから神経質にならなくてもよいよね」と感じたり「5類だろが何だろうが気を付けないとダメ!」と思ったり、その両方を感じています

ただ、最低限思うのは、医療現場に負担はかかるのでしょうか、例のグラフは公開し続けて欲しいなと思います。勝手な想像ですが、おそらく浸水被害にあっている特定の地域などは他の地域と比較してより顕著な傾向が出ているのではないかと心配です

 

さて、二男君の中学受験ですが理解度に関して長男の時よりも進んでいるように思います。では安心かというと、長男の時の経験を経て心配毎もあります

 

そう。タイトルにも書きましたが中学受験における「塾枠」です
「塾枠」について聞いた事があるでしょうか
よく聞くのは以下の2パターン

  1. あなたの塾で偏差値XX以上を保持しており、他校の合格に関わらず必ず当校に入るのであれば優先的に合格を保証する
  2. 試験の結果において、一定以上の基準を満たす生徒が複数いた場合、あなたの塾生を優先する

といいうような内容です
これらについて「ずるい!」と思うでしょうか?
私は、そうは思いません。だって、早稲田だろうが慶応だろうが普通の私立大学では学校推薦は当たり前です。であれば、中学受験においても塾推薦すなわち「塾枠」というのはあってしかるべき制度に思います
「え~、それは無いでしょ!」というのは甘いような気します。だって、私立中高において、より多くのお金を稼ぐためにはより多くの受験生を募ることで、そのためには大学進学実績を稼ぐ事が重要で、そのためには一定以上の学力の生徒を安定的に獲得するのが統計的には普通の事と思います

 

で、何が心配かというと、大学受験と比較して中学受験は塾推薦(塾枠)について一切公開されていない点です。大学受験では、「XX高校からの指定校推薦」とかはおおよそ公開されていて、定員と推薦枠から逆算して一般入試で何人合格できるのかは容易に導くことが出来ます(そういうサイトもありますよね)。でも、中学受験に感してはそれらの情報が少ない事が私にとっての懸念事項です
塾に入って中学受験を目指しているのであればこのような情報は入ってってくると思うのですが我が家のように塾なし中学受験にトライする環境において、非常に悩ましいポイントになると思います

長男の場合ですが、チャレンジ校には落ちましたがそれを除く第一志望校には合格し今通学しています。ですが、滑り止めのT大学付属中学は落ちました。この学校、4回試験をやってくれているのですが4回受けて4回落ちました。偏差値的にも、過去問チャレンジ的にも1回の試験における合格率は90%くらいです。少なく見積もっても50%です
さて、別の記事で書きましたが、合格率50%の試験を4回受けた時の合格率は解りますか?そうです
1ー(0.5×0.5×0.5×0.5)=0.94
すなわち94%です!にも関わらず落ちました。どういうことでしょう?考えられるのは

  1. たまたま落ちた(実力不足)
  2. 長男が第一志望校に行きたいからわざと手を抜いた
  3. 塾枠のため落ちた

のどれかと思うのですが、1は考えにくい、2は長男の性格からすると考えにくいのです。なのでどうしても3を疑ってしまいます

何度も言いますが、塾枠を否定はしてはいません(というかむしろ当たりまえの制度)
ですが、昨今のインターネット出願では例外なく「どこの塾に通っていましたか?」という設問に答える必要があります。見方によれば、「塾に行っていないのにこの結果を出してすごい!」ですが、実際には足切り材料にされている可能性もあります
であれば、塾なしを貫いて良いのか?というあたりで少し自信を無くしてしまいます

今何と書く感じているのは、

  • 大学付属校は普通に塾枠(推薦の概念)はむしろあってしかるべき
  • 大学付属ではない学校は塾枠無いかも(純粋に点数が高い生徒を採る)

くらいでしょうか。ほんと、悩みます